IH卓上ステンレスクッキングヒーターをレヴューしてみました。
また、ステンレス鍋は磁石にくっつくのか実験してみました。
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★IHクッキングヒーターのメリット
:熱が無駄にならない、エネルギ―効率抜群
IH卓上クッキングヒーターで調理した場合、
IHの直接磁場によってほぼすべての熱が調理容器に伝わります。
ガスまたは(ハロゲンを含む)従来のコンロでは、
ガスなどのエネルギーによって最初の熱を作り出し、
その熱のうちの何パーセントかが、調理容器に伝わり、
食べ物を加熱します。具体的には、IHクッキングヒーターの
熱誘導率が84%パーセントであるのに対して、ガス
または(ハロゲンを含む)従来のコンロの場合その熱誘導率は
40パーセント以下となっています。同じ電力の消費量でも
IHの方が倍以上の熱を食べ物に伝えることができてしまうのです。
★IHのメリットその2:安全性が非常に高い
IHクッキングヒーターは熱を誘導する金属のみに
熱を直接伝えるため、非金属である紙幣や指などは
ヒーターを使用中でもヒーターの厚さを感じず、
予想外の火事ややけどを防ぐことができます。
この点で特に、家庭内に小さなお子さんがいる家庭
認知症を発症しているお年寄りがいる家庭などでは
その高い安全性からIHが非常に人気が高いです。
さらに、金属の指輪やブレスレットなどの金属のアクセサリー
に対しては、IHのセンサーがその体積の小ささから
「熱を伝えるべき調理機器ではない」と自動で感知し、
熱を伝えないようにするため、金属であっても小さな鍋ほどの
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体積がないものが高温になることを未然に防いでくれます。
また、IHの場合ガスコンロ使用時に必ず発生する有毒の
一酸化炭素を発生することがなく、ガスコンロのようにこまめに
換気に気を付ける必要がありません。
また、ガスコンロに常に付きまとうガス管破裂などによる
ガス漏れの危険も一切ないという点で、
地震や洪水、津波、火災などの自然災害が起きた場合の
不測の事態の安全性の高さもIHクッキングヒーターならでは
だということができます。
★3使いやすさとインストールの適応性
IHクッキングヒーターは電気さえ通っている家庭であれば
簡単な工事でどの家庭でも設置することができます。
また、ガスコンロんと違い、ガス用のプロパンタンクを
収納しておくためのスペースは必要ないですし。
災害時など潜在的な危険となるプロパンガスタンクを
保有しなくていいというのは大きなメリットとなります。
★4清潔さと静けさ
ガスを燃焼すると、気化された副生成物を発生させますが、
最終的にはそれはどこかコンロ付近の表面上に凝縮して
かたまり。調理するたびにこまめに掃除しなければ
頑固な油汚れとしてガスコンロ付近に残ってしまいます。
が、IHの場合そういった心配がなく、さらに調理器具自体は
凹凸がなく平らなため福子ぼれなどがあっても
素早く拭き取るだけと掃除もかなり簡単です。
また、ガスを燃やすときに多少出るノイズも一切なく
静かに調理することができます。
☆IH唯一のデメリット
これまでIHのメリットだけを見てきて、一見パーフェクト
のように見えるIHですが、もちろんデメリットもあります。
それは、IH専用の特別な材質の調理器具でなければ熱が
電動せず、調理できないということ。
これまでガスコンロを愛用してきた人が使ってきた
フライパンや鍋などはIHでは使えないことがほとんです。
もちろんIH対応の調理器具は簡単に手に入りますが、
そういったいh対応の新しい器具を買うというコストが
かかってしまうというのがデメリットと言えます。
それでは次の話題について、ステンレス鍋は磁石にくっつくのか
という疑問ですが、結論から言うと、ステンレス鍋に配合されている
金属の種類の比率によって磁石にくっつくかくっつかないかが分かれます。
ステンレスというのは金や銀等とちがい自然の鉱物ではなく
いくつかのそういった自然鉱物を配合して人口的に作られた
金属であるため、一概にステンレスといっても磁石にくっつくもの
とくっつかないものに分かれるとのことです。
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